寿山は、器とタイルの両方を手がける、ほかに類を見ないブランドです。
目と手を楽しませる器。空間を広く彩るタイル。それぞれの技術を生かしあうことで、寿山ならではの品質を生み出しています。
マニュファクチャリング。工場制手工業。
寿山のあらゆる製造工程には、人の手が加わっています。
ひとつひとつ、ほんのわずか異なる表情を楽しめるのはもちろん、
サイズ、形、色、数量などのすべてにおいて、自由度と汎用性の高いものづくりを実現しています。
名称 | 有限会社 丸仙化学工業所 |
---|---|
所在地 | 〒509-5301 岐阜県土岐市妻木町2460-1 |
創業 | 明治31年 |
会社設立 | 昭和18年2月25日 |
資本金 | 307万円 |
TEL / FAX | 0572-57-8255 / 0572-57-3133 |
役員 | 代表取締役 水野 寿昭 |
---|---|
社員数 | 16名 |
主要取引銀行 | 陶都信用農業共同組合 妻木支店 東濃信用金庫 妻木支店 |
主要生産品目 | 内外装特殊タイル / 創作陶器 |
1898年 (明治31年) |
初代水野仙九郎(18歳)が、知人の陶工たちと登り窯を借り陶器作りを始める。 主に志野焼や織部焼の徳利やぐい呑み、香炉などを焼く。 |
---|---|
1935年 (昭和10年) |
木枠を用いたタタラ製法でタイル生産を始める。 |
1943年 (昭和18年) |
水野寿造により、有限会社 東妻製陶所を設立。 この頃、主に茶碗やどんぶりなどを生産し、ゆう薬も自社で調合・販売していた。 |
1946年 (昭和21年) |
長壽 丸仙製陶有限会社に社名変更。 |
1952年 (昭和27年) |
現在の社名、有限会社 丸仙化学工業所に社名変更。 主に和食器と灰皿を生産するが、特に灰皿が爆発的にヒット。 |
1957年 (昭和32年) |
土練機による湿式押し出し成形でタイル生産を始める。 |
1970年〜 | 時代の趨勢により、他社は乾式プレス成形の完全に機械化された生産ラインに変えていく中、 当社はそのまま土練機による湿式タイルの生産を続けた。 |
現在もその希少な生産方式を活かし、他社が真似できない特殊タイルのメーカーとして幅広いニーズに応え続けています。